居室において最も大切な要素の1つが、光の取り入れ方とその量です。暗くてジメジメした部屋が好きな人はまずいないでしょう。
南に面して大きな窓があることはやはり理想的ですが、様々な環境要因によって中々実現しづらいこともあります。
採光に関して言えば、一年を通して安定しているのはデータ上で実は北面の窓だったりします。
ではいかに、快適な光環境を実現するか。その解決方法の1つとして、天窓があります。
天窓の機能をデータで表すと、採光量は壁面の窓の3倍、採風量は4倍となっていて、通常の窓に比べて窓の機能としては格段のレベルです。
もっとも、「天窓は雨が漏れるのでは」と敬遠する方も多いですね。
実際に私が自宅で設置した例をお話しすると、雨漏れに関しては施工のレベル次第です、という実感ですね。
我が家では10年以上前に屋根の一部を切り取ってリノベで天窓を設置しましたが、全く問題ありません。
採光に関しては、それまで真っ暗だった部屋が光に溢れるような素晴らしい明るさを確保することができました。
真夏の天から降り注ぐ太陽光、暑さ対策でカーテン生地を設置したことで解消しています。
採風は期待以上の実感レベルで、換気は一瞬ですね。
このように、いいこと点がたくさんある天窓、という選択肢。
あなたも一度ご検討してみてはいかが?