「神との対話」という書籍を読んだときにとても印象に残った言葉です。
「それは愛か、愛ならどうするか?」を問いなさい。と。
ちょうど会社を立ち上げた頃に読んで、色々と試行錯誤の中で出会い、いい言葉だな、と思って手帳に書き記しました。
でも、これが実践できているかというと、難しい。
「相手のために尽くせているか?」「安全面や近隣への配慮はできているか?」「叶えたいことを充分に汲み取れているか?」
考えるべきことは多岐に渡り、そしてややもすると慌ただしさに余裕を失い、目先のこと、時間やコストのことに視点を奪われてしまい、何が本当に大切なことかをしっかり落とし込んでいないとブレてしまいます。
このことについてある企業クライアントの役員さんと話をしていたら、毎晩、寝しなにリセットの時間をとっているとのことでした。一日を振り返り、漏れがないかを落とし込んでから寝るそうです。
たとえ時間がかかっても、こういうひと時を持つことで物事を深堀り、熟成させることができると。
自分と向き合う時間といっても良いかもしれません。
私は、最近は冒頭の言葉を「フルハウスの社長なら、どうだろうか?を常に問う」と表現を変えて毎朝の祈りの言葉で繰り返すようにしています。
基本姿勢を常に意識して、ブレないためです。
日記を書くことで1日を振り返り、翌朝、祈りの時間でリセットする。
元来、短気でそそっかしいから、こういう時間を意識してしっかりと確保する必要があるのです。
深堀り、熟成することをスペースチェックするとネーミングしました。文字で定義すると意識しやすくなりますね。
最近お客様から新築案件をいくつかご紹介頂き、目下、プロジェクトを進めるための準備をしています。
夢と想いがたくさんのプロジェクトです。絶対に実現してあげたいと思います。
スペースチェックの時間をしっかりとって、一つ一つを大切に進めます。