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置かれた場所で咲きなさい〜自宅deサロン®︎のフルハウス株式会社

2年ほど前に、お庭や外回りのフェンスなどの外構工事を施工させて頂いた時に植樹したI様宅の一本の「やまぼうし」。

元々たくさんの木々が植えられていたお庭でしたが、お庭の刷新のプランに伴い、植栽を撤去して全面コンクリート張りの一箇所だけにシンボルツリーとして新たに植えられました。

 

でも、このやまぼうし、枝振りのバランスがちょっと悪くて、お施主様は栄養を与えるなどでお世話に手をかけながらも、一方で「バランスが取れたものに植え替えられないかしら?」と相談を頂いたりもしました。

園芸屋さんとも相談したりして、様子見の状況でした。

その時の画像が1枚目です。ペンで理想の枝振りをマーキングしています。

 

で、びっくりしたのが先週お施主様からLINEで送られてきた画像です。

こんなメッセージを添えられていました。

庭のヤマボウシが、メチャ元気に花を咲かせています。
私を切らないで、、、
と言っています。

正直、やまぼうしがこんなに花を咲かせているのを初めてみました。

植樹した園芸屋さんもびっくりしていたくらいです。

 

この写真を見て思い出したのが「置かれた場所で咲きなさい」という本のタイトルです。ノートルダム清心女子大学理事長の渡辺和子さんの素晴らしい著書です。

 

このやまぼうしは、確かに見栄えは理想的ではなかったかもしれない。けれども、そこに関心を持って関わってあげることで周囲がびっくりするくらいの美しさを発揮する奇跡を起こしたのです。

このやまぼうしは、しっかりと育ててあげればこんなに見事な花を咲かせる遺伝子を元々持っていて、もし途中で植え替えていたら、この美しさには出会えなかった。

さらに言うと、すべての生命は美しく開花する遺伝子を持っていて、それを発揮させる環境をどれだけ周囲が整えてあげられるか、ということの大切さ。

今回、この奇跡を目の当たりにして、人との接し方、特に時代を未来へと繋ぐ子供たちにどう接していくべきなのかを、このやまぼうしに教えられた気がします。

 

それでは画像をご覧下さい。

 

 

 

断熱力を上げ、健康に暮らすLDKを実現するリノベーションのプロジェクト④「古民家カフェがやりたくなる❗️」〜自宅deサロン®︎のフルハウス株式会社

久々の「断熱力を上げ、健康に暮らすLDKを実現するリノベーションのプロジェクト」シリーズでblogを書きます。

今回で4回目ですが、テーマはズバリ「古民家カフェがやりたくなる❗️」。

 

立派な日本建築のお住まいのお施主様にとっては、もはや見慣れた日常風景で昔から当たり前のものとして存在していたものであっても、第三者にとっては新鮮で、これ素晴らしいな!というものをあちこちに発見したりします。

 

今回の現場においてもそれは間違いなくありまして、壁.床.天井さらに外壁の板金を捲った時に眼前に現れたのでした。

壁の土壁は左官仕事で白く塗り上げられ、その壁を支える柱と立派な梁が堂々たる佇まいで組み上げられています。

時代の波に洗われた経年変化による色彩の濃厚は、むしろそこに歴史や浪漫を感じさせるものがあって、見ていて飽きさせない。

 

思わずお施主様に「壁も天井も現し(壁も天井を貼らずに見える状態にする)にしたいくらいですね。」と話しましたが、経年変化による劣化はそれを許してくれるよりもずっと進んでいたため、かなりの修復が必要になりそうです。また、それをするには予算との兼ね合いもあるため、残念ながら壁も天井もカバーすることになりました。

何よりお施主様にとってはむしろ「壁と天井が貼ってあった方が良い」という思いがありました。

思わず「古民家カフェ風のDKにしたら素敵だな」と妄想しましたが、お施主様の想いを実現するのが、フルハウスの使命です。

 

現場としては解体までがあらかた進み、現状がよく見える状態になったので、これから柱など必要な補強をして、有事の際にはこの空間がこのおうちで最も頑丈なシェルターになるようにつくり上げていきます❗️

 

それでは画像をご覧ください。

 

何のために仕事をするのか⁉️〜自宅deサロン®︎のフルハウス株式会社

築4年になる自宅deサロン®︎OB施主様とのやり取り。

コロナ災禍でヒーリングサロンの活動ができなくなってしまっていた奥様に休業協力金の話をしたところ、全く頭になかった様子だったので、「こういう書類を準備して申請すればいいよ。」とアドバイスしたところ、「無事振り込みありました!」との連絡と併せてメッセージをもらいました。先行き不透明な時に50万円は大きいです。

ここから

「ホントに。こんな風に助けられるなんて

この自粛生活も、この家があることで、ホント快適に過ごせたよ。

ありがとう😊

ここまで

こんな言葉を仰って頂ける時に、この仕事をしていて本当のよかったな、と思います。

因みに自宅deサロン®︎の過去全てのお施主様に同じように情報を伝えて、結果、皆さん休業協力金を手にされ、とっても喜ばれました。

中には協力金の対象外の業種である美容サロンのirodoriさんもありましたが、隣の部屋にレンタルルームを併設していたおかげで、「集会場」名目で認定してもらえました。レンタルルームを提案して本当に良かったと思います。

ある方からは、「普通の工務店さんだったら、こんなことまでアドバイスしてもらえないですよね!」と仰っていただきましたが、確かに私自身も工務店の経営者である、という自覚は薄いのかもしれません。

先日岐阜市商工会議所の某課長さんから「古澤さんは、工務店の社長と言うよりもむしろコンサルタントですよね」と言われましたが、自分の中でも、長らくコーチングを学んできて、「お客様と一緒に成長したい❗️共に発展する関係を築いていきたい❗️」という想いが強いです。

コンサルタントと言うと何やら上から目線、指導者というニュアンスですが、コーチングはそばに立つ応援者、同じ方向を見ているイメージです。

私のイメージしているスタンスとぴったりきます。

だからこそフルハウス株式会社という存在は

『お客様の幸せリゾート空間®︎(夢の空間と理想のライフスタイルの実現)の応援者』

なのです。

今日からN様邸のLDKリノベーションの工事が始まります。

ギリギリまで粘って、Nさんにとってオンリーワンの幸せリゾート空間®︎創造に全力を尽くしていきます‼️

It’s showtime‼️

キッチンショールームで感じたことは〜自宅deサロン®︎のフルハウス

現場のスタッフさんの対応力がいかに大切か、ということについて書きます。

 

クライアントさんとの打ち合わせ中、思い立って「キッチンメーカーのショールーム行きたい」とのことで、その場で数社の岐阜市内のショールームに連絡してみました。

コロナ感染被害防止のためか、対応も様々です。

P◯n aさん→休み。ショールームは基本水曜休みのはず。今日も?余裕なのかな、と思ってしまいました。

L◯X◯L→事前予約が既にいっぱいのためお断り。勝手に見て回るのもできませんとの返答。

ルールを守るのはもちろん大切なことですが、ルールに縛られて、失うものも大きいのではないかと。正直、誰のためのルールで誰のためにショールームがあるのか、ということを聞いてみたくなります。

タ◯ラ→ルールはL◯X◯Lと同じで、予約もいっぱいと言われたけど、とりあえず見て回るのはオッケー、との結論に。

というわけで、タ◯ラさんを訪問。結果、担当さんもついてくれて実に有意義な打ち合わせができました。

こんな状況です。ルールも確かにあるけれど、1人でも多くのお客様に対応したい、という意気込みが現場スタッフの渡邊さんから強く感じられてめちゃ好印象でした。

上記3社は業界再編の波に洗われて生き残ったいずれも名だたる大メーカー。それぞれの良さがあるのだけど、タ◯ラさんが、ホーローという独自性を極めているというだけでなく、サービス面でも頭1つ抜きん出ている印象を改めて持ちました。

「オリジナリティと良いサービス」をフルハウスも磨いていくべし❗️

 

それでは画像をご覧ください。

リゾートを愛する者たち〜幸せリゾート空間®︎プロデュースのフルハウス株式会社

リゾートを愛する経営者達の会「resort lovers」の会をおせんで実施しました。

社名やミッションに「リゾート」というキーワードが共通で、海外(特にスローライフやスローフードを大切にするヨーロッパ)好きなメンバーです。

メンバーはセンスオブリゾートの林さん、ひょうたん姉妹リゾートCEOの三宅さん(途中で女将の智子さんも混じりました)、世界に羽ばたく美濃友禅®︎の河村尚江さん、そして幸せリゾート空間®︎の私たち夫婦という顔ぶれ。

私以外は全員女性❗️ですが、何せ普段から家族も女性ばかりに囲まれて暮らしているから、そういう星の元に生きているのかもしれませんね。笑

 

鏡面に木枠で作られた大皿に美しく盛り付けられたお料理は見るからに上品で、さりとて威張り過ぎず。そんな一品一品を箸でゆったりと運びながら、久々の赤ワインで喉の奥へと流し込む。

お互いのリゾート観やヨーロッパでのライフスタイル、それぞれの経験などなど語り合い、どこまでも話は尽きないままあっという間に時間は過ぎました。

良きかな、という時間は本当にあっという間ですね❗️

一点報告ですが、この場を借りて「幸せリゾート空間®︎」も登録商標を獲得しました。正確にはまだ申請中ですが、確定次第、改めてBlogで登録した経緯、これからの予定などを発表していきますね。

全国工務店協会の更新時期で新しい会員証も届きました。一年が早いです❗️

 

それでは画像をご覧ください。

 

経営理念と意思決定〜新築&リノベーションはフルハウス株式会社

株式会社長坂養蜂場さんが再オープンしたことを知り、久々に行ってきました、ブンブンランドへ。

専務にもお会いできて話もできたし、会うのを楽しみにしていたスタッフの黒ちゃんさんからは銀婚祝いまで頂いてしまいました。ありがとうございます。

大好きなソフトクリーム🍦は三密を防ぐために販売中止だけど、あったかいお店の雰囲気は変わらず。

専務の言葉、「売上は当然上げたいけれども、地元の方のことを考えると三密の原因になるソフトクリームの販売は中止せざるを得ない」という言葉は事業を営む者として、とても考えさせられます。

経営理念に照らして、国の非常事態宣言とは関係なく、独自の判断基準で速やかに意思決定できる会社を本当に素晴らしいと思いました。

地域に根差し理念経営を貫くお店の強さを実感しました‼️

ランチは豊橋の義姉に聞いた「クッチェッタ」に。湖を眼前に眺めながらの、とても素敵なオーベルジュでした。ペット連れて行けます。

午後からは「自宅deサロン®︎豊橋プロジェクト」のため義姉との打ち合わせで充実の1日を送らせていただきました‼️

長坂養蜂場

https://www.1183.co.jp/

クッチェッタ

https://cuccetta.com/rooms.html#seaside

 

今、私たちが持つべきマインドは何⁉️〜新築&リノベーションはフルハウス株式会社

‪J・Fケネディの有名なスピーチに
『Ask not what your country can do for you, Ask what YOU can do for your country(国が自分のために何をしてくれるかではなく、自分が国のために何ができるか考えよう!)』‬と言うのがあります。

‪COUNTRYをCLIENT(顧客)やCIRCUMSTANCES(周囲の状況)にしても同じ意味ですね❣️‬(洒落っ気を出してCくくりで考えてみた😊)。

大変な状況もあるかもしれないけれど、それを誰かの、あるいは何かのせいにしていても人生は決して好転しない。

つまり自立の精神が大切だと言いたいのです。‬

私の友人の女性経営者で、それぞれ飲食店と塾経営者の方がいます。いずれも今回のコロナ災禍で業務上直撃を受けました。

しかし彼女たちは、一切怯んでいない。

飲食店経営者のMさんは、コロナ感染騒ぎ以前から元々計画していたケータリングサービスをスタートさせ、粛々と打てる手を打ち続けています。

ポジティブな希望にあふれています。

塾経営者のAさんは、2日間、経営戦略を練った後、一切の補助金、助成金を申請することをせず、今あるお客様への対応、サービスに全精力をそそぎ込みました。その結果、すでにコロナ災禍以前の1月の状況まで売上を戻したそうです。

 

God helps those who help themselves.(天は自ら助るものを助く)と言います。

人のために、周囲のために、国のために、が結局自分に帰ってくる。

自助の精神ですね。

 

自立した個人がお互いを助け合おうとする想いと行動こそ、自分らしく生きるということの実践であり、周囲を幸せに巻き込んでいくパワーなのだと思います。

 

画像は高3になっても暇そうにしてる長女が祖母と一緒に作ったマスク。
「パパ400円ね❣️」と言われたけれどチェスで勝ったご褒美にしてもらった次第♟。

カラフルでマスクが歩いてるよう。もちろん凄く気に入りました😊

 

ヨーロッパ的ライススタイルの豊かさとは〜自宅サロン&アトリエのフルハウス株式会社

‪「お遊食おせん」さんが再開店した、というので久々にマルタ共和国から帰国しているオーナーの三宅さんと交流。

混雑を避けるためにオープンの15時に訪れると、まず感じたのは天空日射がカウンターに差し込む、ゆったりとした時間の流れ。
この感じ、イタリアでよく見た光景だな。

おばんざいを肴にワイングラスを傾ければ、そこには確かにイタリアのアペリティーボ(食前酒)、フランス語でいうアペリティフの文化を感じさせる、豊かなライフスタイルの端緒があった。

お金のことや人間関係等、様々な状況やコロナ災禍という環境に振り回され、干からびがちな日常生活の中での、ちょっとした潤いをもたらすひととき。

人生を「セラヴィ‼️」とか「ケ・セラ・セラ♫」とか言って、細かなことにクヨクヨしないメンタルを蘇生させる。

そんなひとときを自分の人生にプレゼントしてあげる、ということの大切さに気づかせてくれた時間だった。

建設現場・作業場における感染予防ガイドライン~新築・リノベーションはフルハウス株式会社

当社も加盟しているJBN(住宅生産団体連合会)より、住宅業界における感染予防ガイドラインが策定されましたので、blogで皆様にも共有します。

フルハウス株式会社としては下記ガイドラインはもとより、特に一般住宅のリノベーション工事現場における、クライアント様と職人さん・業者さんとの動線の交わりを極力排除する現場動線計画の実施に努めています。

 

建設現場・作業場における感染予防ガイドライン

①発熱、咳、喉頭痛、味覚・嗅覚障害異常等より新型コロナウイルス感染が疑われる症状がある建設職人は出勤せず自宅待機する。出勤後にこれら症状が現れた場合は、必要に応じて帰宅し自宅待機する

②自家用車利用等により通勤時の公共交通機関の混雑緩和を図る

③建設職人の現場への入退場及び検温結果を記録・保管する

④仮設水道を整備し、石鹸を設置する

⑤十分な喚起を行う

⑥安全帽や手袋等は共用せず、共同で使用する工具は消毒する

⑦原則としてマスク着用(屋外で十分な喚起を確保できる場合や相互に離れて作業を行う場合を除く)し、こまめに手洗いを行う。また、資材等搬入業者等に対しマスクの着用と手指の消毒を要請する

⑧工程確認等の打合せはできる限り電話、メール、オンラインで行い、対面での打ち合わせの回数と時間を極力少なくする

➈休憩時においても建設職人相互ができる限り2M(最低1M)の間隔を確保する

➉作業終了後は清掃し作業着はこまめに洗濯する。仮設トイレを設置している場合は作業終了時に清掃・消毒する

⑪現場検査等はできる限り立ち合い人数を少なくし、短時間で行う。

 

岐阜商工会議所会報誌にフルハウスの記事掲載頂きました❗️〜自宅サロン、アトリエはフルハウス株式会社

岐阜商工会議所会報誌2020年5月号「ヒットの兆し」という特集でフルハウス株式会社のことを記事にして頂きました。

インタビューでは、私の独立創業に至るまでと、創業してからの活動を語らせて頂きました。これは人生の棚卸しのようでもあります。

フルハウスがどんな人生観や価値観に支えられて、どのようなことをしているのか、をとてもわかりやすく整理して記事にして頂きました。

 

人生で残るのは得たものではなく、与えたものだ、と言います。

「〇〇に今、私ができる貢献は何か❓」

これを常に考えていきたいと思います。

貴重な機会をいただき感謝しています。ありがとうございます。